今や日本でも大きな人気を集めているスペインのスパークリング、カバ。これらのほとんどはカタルーニャ州のバルセロナから約40㎞にあるペネデスで造られます。元々「カバ」とは、古くは19世紀末にシャンパーニュ地方から伝わってきたスパークリングですが、地下に洞窟のようにセラーを堀り、熟成をすることから英語の「Cave(ケーヴ)」と同じく「洞窟」という語源からきています。
さて、バハルボールチームの大友人、アンナとジョルジョが作るエメンディスのカバはペネデスのヴィラ・フランカエリアで造られます。エメンディス、カバの歴史と共に歩んだ古いワイナリーを一新し、3人の若いスペイン人の手により生まれ変わったワイナリーです。畑は当初のブドウも使用しているため、古い木で樹齢35年の木も存在しています。そして古いワイナリーの中には、昔使われていた醸造設備がそのまま残っています。
ユニークなのは、地下15Mにある地下セラー。ここはなんと、誤って掘られた電車のトンネルです。たまたまワイナリーの地下に掘られた為、そのまま買い取られたというストーリー。この場所のおかげで、ワインは常に定温で保管することが可能で、エメンディスのカバの特徴であるきめ細かい繊細な泡が生まれます。
彼らのテーマは「歓びのワイン」。食卓に笑顔をもたらせてくれる、そんなワインです。
Anna Valles Batlle /アンナ・バジェス・バトジェ
Jordi Ventosa Abadal /ジョルディ・ベントーサ・アバダル
ビバ!カタルーニャ!の仲良し夫婦、アンナとジョルディ。元々アンナの家族がブドウ畑を所有していたことからワイナリーがスタート、それを旦那のジョルディが支えます。笑顔が絶えないワイン造りを。が彼らのモットーです。
カンポ・アリーバ
Campo Arriba
ブドウ品種:
チャレロ50%
マカベオ25%
パレリャーダ25%
特徴:
きめ細かく勢いあるエレガントな泡を持ちます。フレッシュでキレの良いドライな口当たりです。18か月熟成のカバ。
※その他、ビンテージはその時々でご用意しております。詳しくは店舗にてご確認ください。